歯の真ん中から角(ツノ)のような物が生えているのですが?
中心結節という歯の形態異常結節の1つです。細く折れそうな場合には早く処置をすることをオススメします。
中心結節とは?
中心結節(ちゅうしんけっせつ)とは、歯の形態異常結束の1つです。主に、小臼歯、大臼歯の咬合面(歯が合わさる面)中央部に、角のような小突起が出現します。小突起が細く折れそうな場合にはできるだけ早く処置をすることをオススメしています。
中心結節内には歯の神経があることが多く、放置して折れてしまうと、そこから細菌などが入り歯髄炎や根の方からの歯周炎を引き起こすこともあります。
中心結節を発見したらご相談ください!
処置としては、そのまま経過を観ていくこともありますが、小突起が折れそうな場合には、突起の部分が折れにくくなるように周囲をレジンという材料で覆ってガードします。場合によっては少しづつ削っていくこともあります。
また、普段の生活では、アメやおせんべいなどの固い食べ物は控えましょう。
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